Etagについて

概要

• HTTPのレスポンスヘッダ
• コンテンツのFingerPrintにも似ている。リソースが同じかどうかを判断可能

Response Header

• HTTPレスポンスで使用されるヘッダ
• メッセージの内容には関連しない

If-Match

• HTTPのリクエストヘッダ

• Etagの値(ヘッダとは別)とともに使われる

• Etagが一致する場合には304が返却される

• Etagが一致しない場合には200が返却される

HTTP条件付きリクエスト

• 条件ヘッダーが付与されたリクエストで、条件の成否によって結果が変わる

弱いEtagと強いEtag

• 弱いEtagが一致：意味合いとしては同じ

  • 例えば圧縮ファイルと非圧縮ファイルに対して同一の弱いEtagをつけるなど

• 強いEtagが一致：2つのリソースが1バイトも違わない

• CloudFrontは弱いEtagを返す。オリジンから強いEtagがついたレスポンスがきたら弱いEtagに変換する

x-cacheレスポンスヘッダ

• Xは標準ではない